FXを始める時、多くの初心者が見落としがちなコストがあります。それがスプレッドです。口座を選ぶ時に見た目の条件だけで決めてしまうと、実際に取引を始めてからコストの高さに気づくことになります。今回はスプレッドの基本と口座選びのポイントをお伝えします。
■スプレッドとは何か
スプレッドとはFX取引における売値と買値の差のことです。例えばドル円の買値が150.00円で売値が149.98円の場合、この0.02円の差がスプレッドです。
スプレッドはFX業者の主な収益源であり、取引するたびにコストとして発生します。取引回数が増えるほどスプレッドのコストが積み重なるため、特にデイトレードや短期売買をする場合はスプレッドの低さが非常に重要です。
■スプレッドとスワップ金利のトレードオフ
実際に複数の口座を使ってきた経験から感じるのは、スプレッドとスワップ金利はトレードオフの関係にあることが多いということです。
例えばXMにはKIWAMI口座というものがあります。この口座はスプレッドが非常に低く設定されています。しかしその代わりにスワップ金利が発生しません。短期売買メインの方にはKIWAMI口座が向いていますが、スワップ狙いの長期保有をしたい方には向かない場合があります。
またタイタンFXもスプレッドが比較的低い印象があります。口座によってスプレッドの広さは全然違うので、自分のトレードスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
■スワップ金利とは
スワップ金利とは2国間の金利差から生まれる損益のことです。例えば低金利の円を売って高金利のドルを買うポジションを持ち続けると毎日スワップ金利を受け取れます。長期保有をする投資家にとってはスワップ金利も重要な収益源になります。
■自分のトレードスタイルで選ぶ
スプレッドとスワップ金利どちらを重視するかは自分のトレードスタイルによって変わります。
デイトレードや短期売買メインならスプレッドが低い口座を選ぶべきです。スワップ狙いの長期保有メインならスプレッドより金利条件が良い口座を選ぶべきです。
■まとめ
スプレッドはFXにおける見えないコストです。口座選びの時にスプレッドをしっかり確認することで長期的なコストを大きく抑えられます。自分のトレードスタイルを先に決めてからそれに合った口座を選ぶことが賢い口座選びの基本です。



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